雨の日は子供も大人もしんどいから無理しないことが大事【教育】

今日は雨。ずっと雨。

雨だったせいか、そして月曜日ということもあり子供たちはずっと落ち着かない様子でした。という大人も疲れていてぐったりしているのです。子供の前では笑顔で繕おうと努力はしているのですが、心の中ではしんどいなあって思っているのです。教員みんな今日早くおわんないかなって思ってるはずです。

そんな時にはもう、『今日はちょっと無理に子供に求めないようにしよう』と事前の心構えが必要です。少しでも子供に様々なことを期待をしてしまうと、期待が裏切られた時に感情的にイラッとしますからね。イラっとして怒鳴っても子供の行動は改善の方向に向かいません。それよりは何かゲームをするとか遊びをして子供と一緒に笑いあってコミュニケーションがとれたら最高です。

今日、普段あまり話をしないおとなし目の子供と話をしてみたのです。そしたら笑顔でニコニコとうなずいてくれました。課題のある子、目立つ子だけについとらわれてしまうことがありますが、こういう大人しい子も立派なクラスの一員です。前々から話してみたかったのです。

ボクも子供の時は授業中一回も手を挙げることが出来なかった大人しい子供でした。担任の先生に話しかけるなんて到底できませんでした。ただ話しかけられた時凄いうれしかったですし、その時の場面を今でも鮮明に覚えています。だからこそボクは子供一人一人とコミュニケーションをはかって人間関係を作っていきたいと考えるのです。今年は一人も残らずコミュニケーションをとっていこうと決意しております。今の6年生は今年で卒業ですからね、信頼関係を作って卒業させたいのです。

帰り際にふと、台風の接近に伴って電車が遅延することについて電車オタクの子供と話して非常に盛り上がりました。新幹線での殺傷事件についても、ちゃんと刃物などを検知できる空港などでも使われていそうな機械を導入するべきとあの悲痛な事件について子供なりに考えをもっていました。

女性をかばった男性は命を落としてしまったそうですね。とても残念で仕方がありません。そして、何があの22歳の男性をそこまでむしゃくしゃさせたのだろうか。以前の秋葉原殺傷事件の加藤被告は生い立ちが壮絶だったというのをふと思い出したんですが、この22歳もそのような過去を抱えていたのでしょうか。何にせよ、やってしまったことは犯罪行為であります。現在の司法のもと罪をしっかりと償ってほしいです。今後気軽に電車や新幹線を利用と思えなくなる事件だったと思います。