【教育】グローバルエリートの考えを教育に

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どうも、風邪を引いてしまって寝込んでいるこーじです。病院に行きましたが、インフルエンザではないそうです。安心安心。


僕は時々コンビニで立ち読みをすることがあります。漫画雑誌から、インテリア雑誌、ファッション雑誌などをよく昔から見ていたんですよ。ビジネス系雑誌ですと、その時々でのキーワードがザラッと並び、めまいをしてしまうこともしばしば。ま、最近は「あ、また新たなキーワード出して煽ってきてるなー?笑」ぐらいにしか思わなくなってきましたけどね。だってそのキーワードって一部の人にはもうすでに当たり前になっていて、雑誌に出てくることにはかなり後ってことですもん。それ注目する時点でかなり後者ということ。

グローバルエリート
さて、今月号のプレジデントの「グローバルエリート」の章なるものを読んでみました。

【グローバルエリートの定義】
・常に退勤時間を定めている
・睡眠時間8時間以上
・通勤時間比較的長め
・毎日1時間以上運動
・家族との時間を毎日3時間以上とっている


ざっくり言うとこんな感じだそうです。もしかしたらこれも既に古い考えになっちゃうのかもしれませんが、これが出来るのは短時間で仕事を素早く終わらせて、高い生産性を生み出す人のことを言うんだろう。あとね、印象的だったのが、大切なタスクを午前中に終わらせるんだそうです。午前中に終わらなければそれは残業になるとのこと。

グローバルエリートの考えを自分の仕事に
うーむこれを僕の仕事に当てはめてみると、翌日の教材研究以外を午前中に終わらせるということが必須。(ちなみに僕の場合は通常教材研究は通勤時間にあててます。)

午前中で使える時間は①朝の時間、②5分休み、③中休みと④昼休みの時間。

①から④をいかに効率的に有意義に使えるかです。午前中にやらなければならないこととしては、学校全体の仕事>学年の仕事>自分のクラスの仕事の順番になってくるでしょう。これがどこの教育現場でも求められる優先順位。子供を相手にしながら出来るのかと言われればやるしかないと言うのが現状なんです。これをやって、さっさと定時に帰る。これが理想です。残業してまで「仕事出来るね!授業上手!」なんか言われたくありません。「残業してないのに仕事出来るね!」という言葉を言われたいのです。

現在の教育現場では自分のクラスのことは一番後回しに
こうやってくと分かると思うんですけど、現在の教育現場では③の自分のクラスの仕事が全く出来ないのが現状です。一番後回しになっちゃうんです。本当に残念ですよ。本来だったら自分のクラスの仕事について話し合いたいのに。本質的には学校全体の仕事や学年の仕事はどんどん減らしていくべきなんです。ただここでうだうだ言っててもしょうがない。ここで③の自分の仕事で子供に頼るところは頼っちゃっていいと思うんですよ。掃除だけでなく、ゴミ捨てや掲示物を剥がすとか。。
中休みや昼休みは子供と遊ばないんですか?と言われたら、僕の回答は「八割遊ばない」です。子供には子供同士で遊んでほしい。お楽しみ会とかそういう時は全力で遊ぶつもりですけどね。

一緒に子供と遊ぶことはベターではあるがマストではない
ちなみに子供と遊ぶことが学級経営につながると聞きますがが、果たしてそうでしょうか。僕が子供といつも遊んでいて、これが僕の学級経営ですと意気揚々と答えた時、ベテラン先生に怒られたこともあります。一緒に遊ぶだけが仕事じゃないと。僕の考えでは最悪教師が一緒に遊ばなくても子供は勝手に育っていきます。子供と一緒に遊ぶことは大切ですが、ベターではあって、マストではない。残業を減らすためには子供と遊ばない選択も場合によっては必要です。1週間に1回やら2週間に1回遊ぶと決めた方がいいですね。むしろそれ以外の授業とかでも関わりをもっていけるのではないかと考えています。

最後に
思ったのはこれぐらいの意識をもつとダラダラと仕事をするよりは全然いい。午前中僕は仕事は自分の仕事を豊かにするものではあるけど、自分の人生の全てではないと考えています。他にもやりたいことがたくさんあります。午前中に終わらせられることは終わらせ、早く帰ってやりたいことをやっていきます。