クリエイティブと思考停止

現代の働き方

フリーランスで会社に縛られない生き方をする人が多くなってきてます。例えばネットを見回すとyoutuber、ブロガー、投資家、世界中を飛び回ってノマドに働いている人など数多く見かけます。ちょっと憧れるなあって思います。インターネットを使ってクリエイティブに生きてるなーって思ってます。
残念ながら、従来の大企業に勤めれば一生安泰という概念はもう無くなってます。いつ首切られるかわかりませんし。長いものに巻かれろという考えそのものの魅力がなくなりつつありそうです。(逆に公務員を目指そうっていう人の割合はまだ多そうですね。)

インターネットの利便性
インターネットの利便性はすごいものがありますよね。スマホがあればほとんどのことが出来てしまいます。知りたいことをその場で全部調べられますし、仕事も見つけられる。空港ではスマホQRコードをかざすだけで飛行機に乗れるようになりました。LINE通話を使うとアメリカの友人とまるで真横で話してるかのように鮮明に会話が出来ます。挙げれば切りがないですが、本当に便利になりました。

インターネットの弊害
逆にその弊害もあります。それはスマホのゲームのアプリがいい例ですが、楽しさに没頭してしまい結果何も考えられなくなるケースが挙げられます。しかも人の欲って際限がないのでどんな楽しいアプリが出ても決して満足しません。大量の楽しそうなコンテンツ、記事がネットに溢れかえってます。見てるだけで気持ち悪くなるくらいです。何が正しい情報かわからないです。自分で考えないと何が正しいのかわからなくなってしまうことがあります。(一瞬の洗脳かな) つまりうまいように騙されやすくなるのと同じことだと思います。

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クリエイティブと思考停止
これらを踏まえた上で僕はクリエイティブと思考停止がより顕著に見られると思います。(二極化とまでは言えません。)
思考停止の人とは上で挙げた通り、自分であまり考えず判断してしまう人のこと指します。色々なサイトの情報に翻弄され、買いたくないものを買ってしまったり、お金を何かに費やしてしまったりと見るも無残な姿が見られます。何も考えず、どちらがいいか判断できず、表現することが難しい。考える努力をしないので一見能天気そうですが、結果騙されてしまい、この情報社会をうまく生きていくことが出来ないと思います。

一方、クリエイティブな人というのは新たなものや価値を生み出せる人のことをいいます。この先インターネットなどを使って生み出すことが多いかもしれません(こういう便利なプログラムを作ったとか、こういう考えもあるんだよとか)。こういう人々は自分で考え、判断し、表現することが出来ます。根底には先駆者意識であったり楽しみたいという思いがあったりすると思います。このような人たちは周りの発明に恩恵を感じつつも自分でも何か表現をしそれを残したいと常々思っていると思います。中にはあわよくば一攫千金を狙い、歴史に名を残そう、人々に何か良いものを残そうという考えをもっている人もいるでしょう。

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思考停止に陥らないためには
大きく二つあると思います。
①自分で勉強すること
沢山本を読み物事を多角的に見ていくということが大事だと思います。年間100冊以上の本を読むと一年後嫌でも考え方というのが変わります。中には「騙されてたわ!」って思話せてくれるような本もあります。あとインターネットを使って様々な情報を批判的に見ていくことも有効です。

②自分の考えを表現する場をもつこと
自分のノートであったり、こういうブログを使って表現することを継続していくと嫌でも自分の考えが固まります。あと何事もゼロベースで考えていのもいいと思います。一時期僕はゼロベースで教師としてどのような子供を育てたいかをずっと大学ノートを使って考えてました。このような考える作業って貴重だと思うし、とてつもなく楽しい時間です。

最後に
AI(人工知能)が将来現代の人々の50パーセント以上の仕事を奪うと言われてます。単純な労働は機械にとって代わるでしょう。何も全員プログラマーとかYoutuberになろうぜ!って言っているわけではありません。今いる職場でもクリエイティブに働き、成果をあげられると思います。クリエイティブに生きていきましょう。