新しい刺激を求め続けていく中で、子供のときの時間の感覚を取り戻したい【ライフスキル】

 

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あるどこかの無人島に住む夢を見ました。

その無人島には、木造の小屋が一つだけあり、すごく古びていてかび臭い。そこに、何日も滞在していて、いつになったら助け舟がくるのか、希望が薄い中、毎日をただ海を眺めるだけことだけに一日の大半を費やしてていました。時間の流れがゆっくり流れる感覚をたった一晩の数時間の睡眠で味わいました。とても目覚めがよくなかったです。むしろ吐き気を催しました。なぜならその孤島に囚われていたという閉鎖的な感覚はとても心地よくなかったからです。どうやらボクには刺激が少ない閉ざされた場所に居続けるのは難しいようです。もし、仮に犯罪を犯して刑務所に囚われの身になった場合、それはボクにとっては筆舌に尽くしがたいものであることは言うまでもありません。行動の自由というのはあまりにも嬉しいものであるのです。

 

で、時間という感覚がちょっとおかしくなって寝ぼけていた自分を目覚めさせようと様々なブログ記事を読んでいたところこのような記事に出くわしました。

oreno-yuigon.hatenablog.com

 

まあ、当たり前のように子供のときと比べて、大人の自分の時間の流れの感覚はとてつもなく早いということに薄々気がついていたのですが、この記事を読んで改めて納得させられる部分がありました。

 

子供のときと比べて、今仕事もしている自分は毎日のルーティンをこなしているだけで、刺激が圧倒的に少なくなってきているのです。毎日、毎日朝6時に起きて、歯を磨いて、電車に乗って、職場について、仕事をして、18時まで仕事をして、電車に乗って、帰宅して、シャワーを浴びて、テレビを見ながら就寝というリズムが出来上がっているのです。子供のころ、親父の背中を見て、仕事って毎日同じことの繰り返しをして大変そうだなあって思ってました。今まさに、仕事をしている身ですが、子供のころに予想した結果と同じなんでしょうか。上の夢を見て感じた行動の自由をボクは活かしているのでしょうか。

 

小さいころ、よく自分の父親に言われたことを覚えています。小さいころの経験というのはとてつもなく印象が強くて、それは大人になって経験するのとはあまりにも違うんだ・・!と。ふーん、だったら、若いうちに色々と経験したほうがいいなあと思って、国際ボランティアに参加したり、海外留学に行ったりしたんだったなあってふと思い出しました。今となっては、それらは正解だったなって思っています。やっぱ若いときの刺激というのはとても印象的で、なかなか忘れられないものであるし、後の人生を大きく左右するものだなって30代になって思うのです。今から2年間留学行っても、その感覚は10代や20代の頃に経験するのとはだいぶ異なるのでしょう。


今僕は30代前半。20代のときと比べてとても時間の流れが速くなっていると体感しています。その証拠に20代の後輩に30過ぎたら本当に時間はあっという間に過ぎていくんだよ!って伝えているぐらいですから。ボクは現在仕事して、結婚して世帯をもっているから、なおさらルーティン化している日常リストが多すぎるような気がするのです。自分が選んできた結果であるし、取り払うつもりもさらさらありませんが。

 

上記のブログで’

  • 毎日何か新しいことを始めて
  • 毎週新しい人に出会って
  • 毎月新しい仕事にチャレンジすれば

時間の流れを取り戻せるということ。‘‘

と書かれているとおり、これらのような新しい刺激を求め続けていく中で、子供のときに味わったような時間の感覚を取り戻せるのではないかと感じるのです。ネットの至る所で散見される、要は’行動できるかどうか’の一言に尽きるのでしょう。やるかやらないかの話になってきます。


とてもシンプルだがあまりにも難しい。そう、難しすぎるのです。何故なら人は時間に対してあまりにも受け身でいることに慣れ続けているからです。何も考えずにボーッと過ごすことに慣れきっているボクに受け身という鎧を取り外すことは出来るのだろうか。


・・・まあ、うだうだ言っていても、時間は待ってくれはしません。自分の人生に、そして自分が感じる時間に対して受け身であったら、いつまでたっても時間は早く流れ続けていくことでしょう。時間感覚を戻すには自分から新しい刺激を求め続けていかねばならないのです。そのためには、ボーっとイスに座って時間をつぶすのはやめたほうがいい。一瞬一瞬何か新しいことは出来るないかと模索し、それに挑戦していくべきなのでしょう。突き詰めると考えて行動するってことなんでしょうけど。


刺激を求め続けるのも一昔と違った新しいライフスタイル。その流れに乗っかって少し乗っかって楽しむのもまたいいのかもしれませんね。