【ライフスキル】どんな選択をしても自己を肯定出来れば問題ない ーバタフライエフェクトー

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  最近夏休みということもあり、映画ばかりを見ています。好きな時に起きて、好きな時に寝るというとても贅沢な時間を過ごしていてとても満足しています。
  ついこの間バタフライエフェクトという映画を見ました。主人公は時間を自由に使え、過去に戻ってやり直しをし、現在の世界を変えるというものです。映画としてとても完成度の高いものでした。過去や未来を自由に行きき出来るというのはなんて魅力を感じるのだろう。「時をかける少女オーロラの彼方へ、君の名は、バックツウザヒューチャー」などの時間を操る映画はどれも見ていて楽しい。何故なら非現実的だからです。時間を操るなんていうには非人間的で不可能だからこそ、一種の憧れがあるんだと思うんです。過去を振り返った時、この過去を変えたいっていうポイントって皆さんはありますか?

幼少期のほろ苦いきおく
僕には幼馴染の女の子がいました。幼稚園に入る前からずっと仲が良かったんですが、小学校5年生の時に急にばったりと話さなくなってしまいました。その時はただただなんでだろうと思っていたんです。それで中学行っても同じクラスになっても気まずい雰囲気で。僕の中では間違いなく初恋の子でした。高校進学と同時に僕は東京の高校に行き、幼馴染は地元の公立の高校に行きました。風の噂で幼馴染は結婚して子供がいて幸せに暮らしているそうです。もし時間を使って戻れるなら、「なんで急に僕と話さなくなったの?」って聞きたいなってしみじみ思います。冷静に考えたら思春期の男子と女子の成長でお互い恥ずかしくなって話さなくなったパターンなんですけどね。ただただ気になるんですよね。もしあの時、勇気を出して声をかけていたら今の立場の自分はないと考えると、人生は選択の連続であるんだなあて感じます。まさに人生は片道切符ですね。どういう選択をとるかで未来は大きく変わってしまいます。

人はどんな選択をしても反省してしまう
進学、就職、結婚、などそれぞれのライフステージを人々はそれぞれの判断で選択をしていきます。その時々の気持ちや状況によって選択の仕方も変わってくるでしょう。だから後々振り返って「あの時違う選択をしておけば良かった。」という選択ミスは絶対つきものだと思います。僕のように幼馴染にちゃんと声をかければ良かったとかね。あの時ミュージシャンになるために音楽スクールにはいれば良かった、ブロガーになるためにすぐ会社を辞めれば良かった、公務員試験にすぐに専念すれば良かった。。その時々反省が続くでしょうね。むしろ世の中反省がない人の方が少ないんじゃないかなって思うんです。

正しく安全な選択することは出来ない
   今日の固定観念、情報というのは明日にはもう古いものになっていきます。そう、現代は情報の新陳代謝が激しい世の中です。古い情報はどんどん新しい情報に捨てられていきます。悲しいぐらいにです。今本屋で売られている本で5年後まで売れ続ける本なんてないんじゃないでしょうか。いま昨年自分が買った本でいままだ店頭に残っている本って少なくなってきてます。同じように自分達が正しいと信じている選択も古くなり、はたから見れば失敗しちゃったって思える選択になるかもしれませんよ。これは避けられない事象ですし、しょうがないのかなって感じています。ここ数年はインターネットによって生活スタイルが激変してますからね。

自己を肯定出来る人は強い
   僕の考えは、その場所でどんな選択しようとも最終的に自分で自分の選択を肯定出来れば大丈夫だと思っています。人生は片道切符であるからこそ、いま楽しい、やりがいがありそうだな、自分なりに納得のいくものと思えることをその瞬間に選択すべきだと思います。
   ホリエモン氏が言うような今は遊ぶべき、やりたいことをやるべきという考えは斬新だし概ね賛成です。プロミュージシャンになれなかったらなれなかったで、次のやりたいことを見つけてそれに向かっていけばいい。料理の道に希望を見出せなくなったら違う道を選んでもいい。それは自己責任で、「選択失敗しちゃったけど、その分楽しい経験が出来た!ある意味成功だ!」と強烈にそこでポジティブに自己を肯定出来ればいいんだと思うんですよ。そこで自己を肯定して次のステージに自分で考えて行動を起こす。それしかないんだと思うんです。最悪日本は安全な国ですし、水も飲めますし、バイトの稼ぎでシェアハウスに住むとかすれば全然生きていけますからね。生活保護の制度とかもありますし全然生きやすい国だと思います。

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近況として、近々市内から23区内に引っ越しをする予定です。そのため物を絶賛断捨離中です。僕の家の中で多いものは服とDVDと本(岩波文庫の本が多め)です。ずっと持っていてもどうかと思うし、読者の皆さんに無料でプレゼントしても面白いかなって思ってます。物も本当に必要な人が使えばいいと思うし、メルカリで売ってもお金しか残らないってことに気が付いたんです。お金だけじゃなく、無料で送ってもらったということに対する感動や価値はお金より計り知れない大きなものなのかしれない。僕は教師として子供に本をあげることがあるんです。その時子供はすごく喜んでくれてました。確か少女パレアナって本を最後に送ったかな。同じことを全国の読者にやっても面白いんじゃないかなって思ってるんで引っ越しが済んだらちょくちょく紹介してやろうと思います。