【ライフスキル】何かを楽しみ続けるためにはお金がかからないことと、何かを創り出せることが大事だと思う。

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写真はニューヨークに滞在していた時のものです。アメリカで唯一戻りたい場所がここニューヨークです。古い町並みと最先端の経済、色んな人種の集まりはとても魅力的にうつります。
 
先日ある男性とお会いしました。その方は地方に住んでいて、設計の仕事をしているそうなんですが、その方の人柄のなんとおおらかなことか。とびっきり素敵な笑顔でいつも楽しんでいる様子でした。その姿を見て僕はただただ凄いと思ってしまいました。なんと素晴らしい人間性の発露なんだろう。その人柄、オーラに僕はただ安心感を覚え、居心地の良さを感じました。なんでもちょっとしたことで笑顔で大笑いをするみたいなんです、この人は。だからもしかしたら笑いの沸点も低いのかもしれませんね。テクニックで習慣で笑顔を作るとはちがってナチュラルな笑顔が印象的だったこの人のことをずっと忘れないと思います。
 
生きる力とはその場を楽しみきる力
自分で課題を見つけて考えて行動するという所謂「生きる力」なるものが若者に求められています。将来は環境やエネルギー問題、政治経済の問題に対して周りと協調して各々の課題を解決していってほしいという願いが込められているんだと思います。ただね、そのような「生きる力」の定義も考え方も変わってくるんじゃないかなって思うんです。そもそもAIによって多くの仕事がなくなるかもしれないですし、働き方も変わっていきますからね。僕は思うんです。別に課題を解決しなくてもその場で楽しく過ごせることも生きる力なのではないだろうかと考えることがあります。突き詰めれば完璧な人であったり、完璧なことなんてありません。そう、僕が紹介した男性のように笑顔でその場で楽しみ、ほどほどに自分のやるべきことをこなす、それで充分だと思うんです。そういう方は精神的に満足しているし、途中で脱落するということもないですよね。
 
じゃあどうやったら楽しみきれる
どうやって楽しめるかというとですね、やはり自分で一旦考えないといけないと思うんですよ。理想は何事も楽しめるっていうのが一番だとは思いますが、自分にとって何をしている時がすごく楽しいと感じるかについて考えた方がいいですよね。僕は2つの条件があります。
①お金がかからない
ここで僕が思うのが、お金を極力かからないことが大事だと思うんです。なぜかというとお金がかかるようになると、お金がある時でしかそのことを楽しむことが出来ないですから。例えば高級料理店で高級なフルコースを食べるとか、賭け事で何万も使ってしまうとか。はっきり言って消費する立場になった場合はいつまでたってもその欲は消えず、さらに欲が強くなっていっちゃうんです。美味しいものをさらにもっと食べたい、さらにカッコいい車が欲しいとか。時計でロレックスとか買ってしまったら、さらにもっといい時計が欲しくなるとかありますよね。
 
②消費するのではなく創り出すこと
上でも述べましたが、消費する立場にいると与えられたものを消費することでしか楽しむことが出来ないんです。いつも何か魅力的な広告や芸能人がレポートしてるものに振り回されて、消費し続ける。僕はちょっと滑稽だとも思っているんです。そういう風に振り回されているのが。だったら自分が何かをゼロから創り出すこというのはとても楽しいことの一つだと思います。アイディアは人それぞれだし、無限です。だからこそ面白いんです。例えば、紙と鉛筆あれば絵が描けるし、詩や小説が書けます。僕がこのこと気がついて、平日仕事をしながらでも創り出すことを続けているものがブログです。色々考えてることを書けますし、それを色々な人に見てもらうことも出来ます。読み返すとさらに新たな気づきがあり、また楽しい。写真を加工デザインして新しいものを作ったりすることも楽しいです。他にも友達を巻き込んで楽しそうな企画やアイディアを考えるなどたくさん面白いものもあると思います。
 
前回の映画プラトーンですが、連絡して頂いた方ありがとうございました。町田に行きました。次も楽しみにしていてください。