ボクが考える今の教員必要な2つのスキル【教育】

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ボクの学校でつい最近病気で休まれた先生がいます。


とても若くて元気な男の先生でした。新卒ですぐに担任になったのですが、ある時から授業が成立しなくなってしまいました。


どんどん笑顔は消えていき、いつしか学校に来れなくなってしまいました。


その担任の先生の空きを、手が空いている先生でカバーしています。


思うこととして、


明日は我が身だなということです。


新卒でも担任は担任です。保護者からしたら、新卒でも他のベテラン先生と同じなんですよね。


今の教員に必要な2つのスキル

厳しい言い方をすると、実力がないとやっていないということ。

実力とは授業力、指導力、子供や他教員とのコミュニケーション能力、体力、継続的に勉強する力などの力です。

夢見て教員になってもこれら実力がないと悲惨な目にあいます。のらりくらりやっていける簡単な職業ではありません。子供といっても1つの人格をもった人間ですからね。嫌なものには嫌といいます。今の教員は求められることが多いです。英語授業してくださいね、プログラミング教えてくださいね、課題をもつ子供もクラスのみんなと一緒にみてくださいねです。実力をつけねばいけません。


2つ目のスキルは忘れる力です。

対人間の職業ですから、嫌な思いをすることなんかたくさんあります。子供に悪口言われたり、手を出されたりすることもあります。何にも悪いことをしてなくても他の教員から嫌な思いをさせられることもあるのです。保護者から怒鳴られることもあるのです。納得できないこともあるでしょう。

それらを引きずらず忘れる力が凄い必要です。翌日には子供が待っているのです。嫌なことをさっぱり忘れて笑顔で子供と接することのできる力が必要なのです。