どうやったら学校を魅力あるものにするか【教育】

今日は仕事で研修がありました。小学校には小学校研究会というのがありまして、自分が決めた教科に対して、一年間を通して同じ区分や市部の小学校の仲間たちと学んでいくという集まりがありまして、今日はその研究会の最初の集まりでした。


昨年度ボクはその研究会で研究授業をさせていただきました。今年は遠慮しようと思い、違う人が授業をやることになりました。研究授業って今はもう慣れてきて、あまり緊張はしなくなってはきましたけど、相当時間をとられるんですよねえ。よく昨年やったなあとしみじみ思っています。


で研修が終わって、学校に戻って来たとき、同じ学年で違うクラスのやんちゃ坊主たちがブランコ乗っていました。学年でいつも話題にあがる子達ですよ。何やってんだあの坊主たちはと思っていたら、

「こーじ先生、アイラブユー!!」

「こーじ先生、結婚おめでとー!!」

と叫ばれました。


その場に放課後校庭でまだ遊んでいる子供たちがいたので、すっごい恥ずかしかったです!普段関わることのない低学年の子供たちもみんなボクを見てニンマリしていました。他のクラスの子に愛されているんだなあと前向きに捉えました。明日ちゃんとその子供たちの担任には「先生のクラスの子供たちすっごくいい子達ですね。」と報告しようと思います笑。


でシャワー浴びながら考えたこと。どうやったら今の子供たちを成長させることができるかということです。今一度考えているのです。何が出来るだろうか。って。


極論ですが、子供たちが学校に無事来てくれればいいとすら思っています。卒業式に元気に参加してくれさえすればいいと思っています。子供たちはいざ成長した時、本気にならなきゃいけない時は本気になってくれると信じているんですよ。一見無責任に思われますけど。

その上で、どうせだったら楽しく学校に来てもらいたい。めんどくさいじゃなく、また学校に来たい。って思ってもらいたいのです。そう、簡単にいってしまうと魅力あるものにしたいんですよね、学校を。今の世の中、子供にとっては、学校はどんどん魅力がないもののようにうつっているんだと思うんです。今の世の中、学校以外のものでもっと魅力に溢れているものがあります。Youtubeやゲームとか。まあそれらを否定するわけではないですが、せっかくずっと過ごしている学校生活を楽しいものにさせたいです。


とりあえず昨日は声を出し過ぎて喉が枯れてしまいました。龍角散舐めても間に合わない状態です。今は早めに起きて授業の構想を練ってます。皆さん良い一日を。