強烈な思いこみは、人を思考停止の呪縛から開放する【仕事】

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桜満開のこの季節、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。花見はいかれましたでしょうか。

いまどきの教師ってやること多すぎるんですよね。授業の準備、生徒指導、入学式や卒業式などの行事関係、保護者対応、同僚との付き合い、地域行事・・。あと、英語を週に2時間も教えなくてはならなくなっちゃいましたし。

もう、どんだけ僕たちは仕事をすればいいのって感じですよ。そんな中でも教員をやられる方はせっかく教員を志したわけですし、まあ楽しくやっていこうじゃないですか。今日はね、仕事を楽しくやっていくためのポイントを書いてみたいと思います。

 

それはね、何かというと、自分で考えて行動するということです。

 

ばーん、こーじの中でこれが答えなんです。

逆に何も考えずに流されて行動するというのが一番楽しくないんです。そういう人って大概仕事が出来ない人です。

そもそも仕事をやっていく上でやっちゃいけないことって受け身であることなんです。

社会はあなたが受け身であることを嫌います。なぜなら受け身の人がいたら仕事が回らないし、最悪周りが代わりにやらなければならないからです。周りからしたら「お前仕事ちゃんとしろよ。」ってなります。そう、いつまでもおんぶに抱っこはよろしくないんです。たまに意図的に受け身の人がいますが、あれは単なる金食い虫だと思っています。肩身狭いでしょうね。

 

よくフリーランス界隈でも思考停止は良くないと言われていますが、その通りです。だけど、人間って楽なほうに流れるじゃないですか。あわよくば何も考えずにぼーっと海を眺めていたい。。みたいな気持ちになりますよね。わかります。すごーくよくわかるんです。いつでも思考を停止させない状態を保つって難しいです。というか思考を停止させなくても、その思考の深さや早さも人によって違いますからね。世の天才と世ばれれる人たちは、思考の深さも早さも普通の人と比べて段違いなのでしょう。

 

じゃあ、どうやったら常に思考をすることが出来るか。それは、強烈なセルフイメージに他ならないと思っています。

たとえば、「よっしゃ、自分は仕事ができる人だ!!」という自己イメージをもっている人は、実際に仕事ができます。だって、自分でそう思い込んでる人は、そういう言動ができるんです。もっとわかりやすく言うと、仕事ができる人間の役を演じることができるんです。つまり、「仕事ができる人はいまはこの行動をするはず・・!」という自己会話が瞬時にできるのです。その結果、受け身にならず、周りを見て、主体的に行動ができるのです。

 

仕事していて自信満々な人っているじゃないですか。あれって、ただ単に自信があるというのではなくて、自分は「できるやつだ!」という強烈なイメージが内面にしみついているからこそ、ああいう風に見えるのだと思うのです。だから結果的に色々とできてしまう。砂浜で外見不細工だけどナンパが成功する男の人っているじゃないですか。あれも、「自分はナンパが成功する!お持ち帰りできる!」とセルフイメージをもっているんだと感じます。たとえ悪いですが。セルフイメージ、つまり思い込みは実現するんです。

自分で考えて行動するためにも、まずは自分の理想の仕事をしている姿をイメージし、それを強烈に思い込んでいくことです。

とりあえず、「自分は、この職場で一番仕事ができるやつだ!」と思い込んでいけば、おのずと主体的に考えて行動することが出来ますよ。

 

今日はなんか偉そうなことをずっと書いてしまいました。というのも、職場であまりにも受け身な後輩がいたんです。その後輩がどうしたらもっと自分から進んで仕事をしてくれるかなと考えてたのです。「考えて行動してよ!」と周りの先輩が言っても、出来ないんですよね。そりゃそうですよ。その後輩にとってみたら、どう考えていいかわからないですよ。だったら、「自分が一番職場で仕事ができるやつだと思い込んで考えてみたら?」とアドバイスしたとき、その後輩の行動が変わっていったがわかりました。後輩なりに仕事ができる人のイメージを考えて行動できた結果ではないか思いました。