クラスの持ち上がり制度に断固反対【教育】

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仕事に対するやる気が起きません。

花粉症だからでしょうか。年度終わりだからでしょうか。

おそらくさまざまなことに対して、疲れや不満がたまっているのも原因かもしれません。

kojilog.hatenadiary.jp

何故自分のことを棚にあげて、偉そうにしゃべる人が何故こんなにも多いのだろう。そういう姿を見てゲンナリしています。てっとり早く移動とかして環境を変えたほうがいいのかなあ。こんなにモチベーションがあがらないのははじめてかもしれません。

ちなみに本日、来年度のクラスの発表がなされました。僕は、持ち上がりです。色々な先生が来年度の人事について校長先生から通達をうけていました。

 

持ち上がり制度について

持ち上がり制度についてちょっと自分の意見を書いてみたいです。持ち上がり制度とは、そのままのクラスのメンバーで同じ担任で学年が一個上に上がることです。たとえば、5年4組だったら、今のメンバーのままで6年4組になることです。

 

僕が働いている学校では、持ち上がり制度が採用されていますが、僕はこの制度に反対です。なぜなら、あまりにもリスキーだからです。うまくいけばいいですが、うまくいかない場合、変な雰囲気のまま2年間同じクラスで過ごすというのは担任も子供も辛いですし、学級崩壊を引き起こしやすいです。現に1年間がんばってしのいで、あともう1年その学級をもつ先生方は多いはずです。毎朝起きるのが憂鬱ですよ。

 

そもそもクラスに30人子供いたら、30人全員とその学級担任はうまが合うわけがありません。絶対に相性の悪い子だっているんです。衝突はあるでしょうし、相性が悪いとその子の成長を止めてしまうことだってあると思うのです。あと、2年間一緒は絶対に飽きると思います。担任も子供も関係が出来てくると飽きてしまい、新鮮さが失われます。少なくとも、僕は飽きます。いかに面白おかしくすごそうと思っても飽きてしまいます。

 

それよりは、毎年違う担任の先生に子供を見てもらったほうがいい。そうすることで、学級崩壊の可能性を少なくし、毎回新鮮な指導を受けたほうがいいと思うのです。たとえ、相性があわなくても所詮1年で担任交代できればいいはずです。学級崩壊に至らないまでもそれに近いクラスは世の中にごろごろあります。その崩壊に近いクラスを持ち上がるのは絶対に酷なのです。僕はそれを校長先生をはじめ教育委員会にわかってほしいのです。人事が決めやすいとか、うまくいけばいいとかそんな短絡的には考えてほしくないのです。