親友N君は孤独な存在だけど自由気ままに過ごしている【雑記】

f:id:koji-blog:20180225160853j:plain

今日はボクの親友N君を皆様に紹介させてください。

ぼくは、羽生結弦選手と同じ体格をしていますが(いい加減しつこいですかね)、N君は身長190cmの進撃の巨人です。

そんな進撃の巨人君とは、高校時代の同級生。彼は昔から友人があまりいないオオカミ的な存在でした。

高校時代の体育で、剣道をやっていた時、はるか天空から打ち下ろされる面は同級生を怖れさせていたものでした。

 

N君はものまねが大好きで、高校時代の特徴のある先生方のものまねばっかりしていて、まわりを良く笑わせていました。そんなボクもその天空にある口から出されるモノマネに爆笑をしておりました。ただ、近寄りがたいオーラというのが彼の体をいつも覆っており、彼は結果的に一人でいることが多かったのです。ボクはすごく楽しかったのですが、周りはなんか怖い印象があったのですかね。

 


大学進学の際、ぼくは普通の大学へ行こうと考え、勉強を真面目にしていました。彼は、ピアノをしていたらしく、音楽大学への受験を考えて、みなとは違って勉強ではなく、ピアノの練習をひたすらしていました。だから受験勉強中は彼とはあまりあっていなかったのです。ですが、帰り道によく一緒に帰っては、ラーメンに行っておりました。当時は携帯電話はなかったので、家電でよく電話をする仲に。夜中2時ぐらいまでよく電話をして、期末や中間試験の勉強を確認をし合っていました。今考えるとその関係って結構キモいです。はたから見たら完全にゲイの関係ですよね。それぐらいぼくはN君と仲が良かったのです。


時は過ぎ、彼は音楽の大学院へ、ぼくはアメリカの大学院へ行くというまさかの大学院同盟を組むことに。アメリカからもスカイプで彼とはよく話をしていました。

彼は、大学院卒業後タレントになりたいとなぜか決意をしました。どっかの事務所に所属をし、Youtubeにもアップしていました。再生回数はびっくりするぐらい伸びていなくて、視聴者であるこっちがびっくりしていました。動画を見ていて思ったことは「結構滑ってるなあ」でした。彼は当時とりあえず有名になりたい!と叫んでおり、色々な面接に行き応募していました。あと、N君は高身長でルックスもいいのでブライダルモデルもやっていました。あまり収入は良くなかったみたいですが。彼のように、高身長でルックスよくても有名になるのは中々難しいんですね。そんな彼もいつの間にか、ビックになるという夢を諦めてしまいました。

いつか、ボクと同じむしろの教師になろうと決意をしておりました。これを聞いた時は嬉しかったです。しかし、教員採用試験3回不合格に。いまだに受かっておりません。不合格の連絡が彼から来るたびに彼は憂鬱な様子でした。ボクも過去に落ちた経験のある試験なので気持ちはよくわかります。彼の一匹狼の性格上、協調性がないんじゃないかと試験官に見透かされてるんじゃないかなと勝手に思っています。まあ、来年頑張ろうよと励ましていますが。この試験はある種自分を見つめないと難しいなと感じてはいます。

 

孤独だけど自由気ままに過ごしている

そんな彼は、独身で自由気ままに臨時教員をしているそうです。休日はずーっと寝て、いきなりステーキを食べて、自分の好きなことをしているそうです。試験もいつか受かるだろうと変に前向きです。ただそんな彼にも人生の汚点があったそうなのです。高身長イケメンが何言ってるんだと思ったんですが、聞いてみると、「それは10代の頃モテなかったんだ。」と囁いたのです。彼は、残念ながら女性関係をもつことが10代の時にできなかったのです。そう、初体験が遅すぎたのです。これです、これなんです。ボクは仕事よりも何よりもこれがいけなかったと感じております。彼は今頃女性関係で弾けてしまったのです。ナンパしまくり、風俗店にいきまくるようになってしまったのです。お金を湯水のように使う彼を見て、逆に清々しいなあと思うようになりました。性病にかかった時、そろそろ落ち着けよって言ったんですけどまだ落ち着けないようです。おそらく教員採用試験に合格できない苛立ちも彼をそうさせてんのかなとは思ってはいますが。まあ、見ていて自由きままにやっていていいなあと思います。そんな彼も今度結婚式に来てくれます。周りにボクしか友人いないですし、孤独だとは思いますが楽しんでいってほしいです。ちなみにブライダルモデルのくせに本当の結婚式に参加したことが今までないというのを聞いたのには腹を抱えて笑いました。