【何気ない日常】威風堂々を聞いて涙がこみあがる

畑仕事をして腕がパンパンのこーじです。畑担当の先輩に「こーじ先生今あいてる?」と言われ、「はい、空いてます!」と答えたら、1時間半畑仕事をすることになってしまいました。土を耕し、肥料をまいて。。明日は筋肉痛になること間違いないです。

 

ちなみに、今日はバレンタインでした。クラスの男子はみんなそわそわしてました笑。そんな時ボクもあったなあと思いつつ、穏やかに状況を見つめていました。ちなみにもてもてなボクは50個チョコをもらいました。

 

嘘です。1個子供からもらい、あとは女性の先生方からもらいました。それでもとても嬉しいですよ。びっくりしたのが、買わずに家で作ってきてくださった先生がいるのです!一緒に学年を組ませてもらっている先生で、昨日早くに退勤したのでデートかなって思っていたら、チョコを作るために早く帰ったそうでした。ちなみに、平謝りしてありがとうございますと伝えました。。その先生は本当に女子力が高い先生なので、将来の旦那さんは幸せ者だと思います。

 

威風堂々を聞いて涙がこみあげる

f:id:koji-blog:20180214201046j:plain

音楽室とボクの教室ってすごく近いんです。よくリコーダーや合唱の音が響いてくるんです。でね、「威風堂々」のリコーダーの音が流れてきたんです。そう、卒業式で流れる曲です。子供たちがふいている音を聞いて、なんだか感動し、涙がこみ上げてきたんです。とても美しい音色、卒業式という大きな行事に向かっている子供たち、さまざまなことを考えたとき、胸がいっぱいになりました。

 

今の気持ちを正直に書きます。ああ、今の子供たちとの時間と言うのは有限なものなんだな。いつかは別れの時が来てしまう。その時、僕はどう思っているのだろう。子供たちはどう感じているのだろう。11歳から12歳という貴重な子供時代を僕なんかが担任して申し訳ないな。あと、担任としてみんなを見させてもらって本当に嬉しいよ。みんな、毎日ありがとう。

 

ボクね、実は合唱が大好きなんです。小学校時代、中学校時代で友達と歌った合唱がとても大好きだったんです。なぜかというと、一体感を感じれたのと、合唱曲が好きだったからだと思います。合唱曲をみんなで歌うそのときの瞬間がとても大好きなんです。何回も歌を聞きながらなんていい歌詞なんだとしみじみ思いにふけった記憶があります。小学校、中学校のその時のメンバーとでしか歌えないその状況がたまらなく愛おしいのです。みんな、高校になったらバラバラになります。その時はもう取り戻せないません。

残酷にも時は過ぎていき、僕はいつのまにか30代を迎えてしまいました。ただ、今でもその臨場感をボクは味わいたいのだと思います。だから教師となってその時の子供たちの合唱や合奏を聞きながら、自分もそこに居させてもらいたい。そうして、今でも追い求めている、感じていたいその臨場感を味わっているのだと感じます。もはや、そのために教師になったと言ってもいいくらいです。はたから見たらくだらないと思うかもしれないけど、僕にとってはとても貴重な瞬間であり、ずっと経験していきたい瞬間なのだと思います。ちなみに僕は音楽に関してまったくの素人です。ただ素人であるからこそ感じる部分があるのだと思います。

 

歌を歌っている時の、子供たちの表情、歌声、それは一瞬なものであり、とても儚いもの。であるからこそとても美しいのです。

 

kojilog.hatenadiary.jp

 

 

kojilog.hatenadiary.jp

 

 

kojilog.hatenadiary.jp