【映画】ディパーテッドを観て感じたことをつらつらと

ディパーテッド (字幕版)

ディパーテッド (字幕版)


今日も残業しないでハッピーなこーじです。

イタリアに行く途中に観た映画のことを紹介します。その映画とは「ディパーテッド」というマットデイモンとレオナルドデカプリオが出ている映画です。

マットデイモン → 一見警察官だけ実はマフィア
レオナルドデカプリオ → 一見マフィアだけど実は警察官

の登場人物が繰り広げる映画なんです。マフィアのボスはジャックニコルソンです。シャイニングの映画の時から比べたら流石におじいちゃんになってきましたね。

この映画は元はインファナルアフェアというアジアの映画が基になっております。(僕はこちらの映画も大好きで、何回も見ています。)

デイモンとデカプリオが最終的にお互いを捕まえようとするハラハラドキドキな映画です。オレが警察だ!いやいやお前は警察なんかじゃないってね。


このような映画を観て時々思うんです。


1人の人には色々な肩書きがあります。例えば、会社の社長、役員、医者・・。その肩書きというのはその人の行動を作ります。その人の行動を作るということは性格も作ってしまうわけです。
社長だったら社長らしい振る舞い、考えをしますし、医者だったら医者らしい振る舞いや考えをするようになります。
マフィアだったらマフィアの一員の振る舞いや考え方をするようになります。

仕事選びは大事である
だから仕事を選ぶ際、その仕事をする事でなりたい自分になれるかっていう視点はとても大事です。たとえ、憧れの何億という金を動かすビジネスマンや社長になったとしても、それは果たして本当に自分がなりたい自分なのだろうか。カッコいい肩書きの仕事も本当に自分がなりたいであろう自分になれる職業だろうか。
最近僕はなりたい自分というのは案外身近にあるのではないかと感じるのです。
今回の映画の登場人物のように、自分が望まない仕事を強制されてやらされる場合、全てが空回りしてしまい、不幸だと思ってます。自分を偽り、常に不安にかられて生活をすることになってしまいます。運がないと言ったらそれまでですが。

やりたくないことをするのは結局良くないこと
家族のために、やりたくない仕事をする、自分を偽って働き続けるというのも美徳とされ続けているが故に、この映画の登場人物に深く共感は出来るんですが、自分はこの選択はしたくないなあとつくづく思うわけです。何故なら結果的に自分のなりたくない人物に仕事でなり、家族に迷惑をかけると言えるからです。こんな考え、ちょっと前まではありえないことだったかと思います。

自分が嫌だなあと思ったら職場にいたら可能な限り移動をすぐにすべきです。そうすれば少なからず自分がな結果的になりたくない自分になるのを回避出来るはずです。どんどん移動をする働く人が増えれば自然と全国により良い雰囲気の職場も出てくるのではないかと信じています。

これは自分を偽らずに自分のなりたい自分になれる一つの処世術です。世の中にはどんな職場の雰囲気も自分が好きな雰囲気に変えられる人超人的な人もいますが、それは少数でしょうし、普通は出来ないんじゃないかなって思うんです。それは皮肉にも日本全体にそういう風潮があるからです。