【教育】大人が子供の模範になることの難しさ

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仕事中もひたすら龍角散のど飴を舐めているこーじです。インフルエンザが僕の学校で大流行しておりまして、早く寝て免疫力をつけなきゃと励んでいます。

先日、他の学校の先生が授業をされているのを見る機会があったんです。授業の内容も子供達の積極的な姿勢も素晴らしかったんです。

そして何よりも印象的だったのが、その先生の字でした。習字の先生かっていうぐらい上手だったんです!僕も過去にボールペン字などでひらがなと漢字を上手に書けるように練習してた時期がありました。が、圧倒的にその先生の字は僕より上手!っていうか僕の字ははっきり言ってまだまだ下手!(笑)

んでね、よくよく見てみると子供達のノートの字はとても丁寧で見やすかったんです。担任の丁寧に字を書こうとする姿勢は子供に伝わりますよね。こんな当たり前のことを改めて気付かされちゃいました。

はあ、僕も字が上手になりたい。これからも意識してより上手にかけるように頑張っていきます。大人が綺麗に字を書こうと意識し始めること、その中で子供も丁寧に書こうとするとし始めるきっかけになるのかもしれないなあ。こんな身近に意識的に取りかかれることがあるなんて、なんで気付かなかったんだろう。

字だけじゃない、何事もそう。大人がまず模範を示すということ。言うのは簡単だけど中々出来ることじゃない。むしろ大人が模範を見せてない場合が多々見られる時がある。

凄く僕が嫌だなあって思うのが、
朝会の時に子供は喋らずしっかり整列して並んでいるのにもかかわらず、教員同士は声の大きさを考えないでベラベラ喋っている時があるんです。
子供に指示しておいて、貴方達は何をやっているんだ?!と腹がたつときがあります。(これは僕の学校だけだと思います。)

教員の常識は、世間の非常識とはよく言ったものです。大人として模範の姿を子供に見せれる教師って年々少なくなってきているのかもしれませんね。