【雑記】つまらない授業に耐えてきた人が教員になる

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先日とある場所に研修を受けてきました。そこには都内の多くの先生方が参加されていました。その研修では、2時間ぐらい教育委員会の方々による説明がありましたが、

とにかく話がつまらないの一言!

途中寝ている教員もいましたが、あんなの寝て当然です。話の抑揚もなんもなく、ずっと機械のように台本を読んでいる様子でした。その一方で、資料を読んで真面目に話を聞いている方も多くいました。ここでふと思ったんです。

こういうつまらない話にも我慢して聞いてこれた人達が教員になってるんじゃないかって。だから素直に授業が面白くないという子供の気持ちがわからない。自分たちが受けてきたつまらない授業をそのまましてしまう。もちろん中には面白い授業をしようと日々頑張っている先生もいます。ただ本当に子供にとって楽しい面白い授業をしようと思ったら従来の授業スタイルを変えていかないといけないですね。アクティブラーニングなるものが最近言われていますが、それもまだつまらない内容かもしれない。だって結局それもつまらない授業に耐えてきた教員による発想だからです。

本当に面白い授業をする教員が現れた場合、かなり風当たりが強いでしょうね。だって周りはつまらない授業スタイルしか知らない教員ばっかなんですから、色々言われるでしょう。さらにその先生の後の担任は、その面白い授業になれた子供の面倒を見るのは大変になるでしょう。だから日本の教育には自由な発想が潰されてしまい、面白い授業が中々生まれないんじゃないかと思ってしまいます。