教師は弱いポジションにいると思ったエピソード【雑記】

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仕事の関係でバドミントンの試合をしていたんですが、膝を痛めてしまい、膝を少し引きずって歩くようになってしまいました。作業療法の先生が自然と治るよとおっしゃってくれたんで、このまま様子を見ようかと思っています。膝を曲げる時に変な違和感を感じており角度によっては痛みを伴います。足と腰がその膝をかばうようにしていたため、足と腰がちょっと痛いです。明日あまりにも辛かったら整体に行く予定です。


教師は弱いポジションにいる
宿題って家庭で学習する習慣を身につけさせるためのものだと思うんですが、学校にどーしても宿題やりたくないって子供がいるんです。ただその子のお母さんはどーしてもやらせたい。ちなみにその子は発達障害の診断を受けています。大人が声をかけてもやらない、または逃げる。親は子供がもちろん家で宿題をやらないからいつもストレス溜まっている状態。そこまでイヤなものに対して親は毎日学校に残してでも担任にやらせてほしいと思っている。担任は悩む。毎日強制的にその子を残してやらせるべきか、そこまでギチギチにやらせずたまに放課後残してやらせるか、最悪終わらなかったら長期休みの宿題にするか。担任は悩む。昨今のニュースの通り子供に宿題をやらせることでストレスを与えて不登校や最悪自殺に追い込むなどネガティブな結果を出してしまうのではないか。結果お母さんは教育委員会に電話をする。その担任は宿題を見てくれないと。教育委員会から学校の校長にそういう相談があったという連絡がくる。校長はその担任とその保護者の関係がよろしくないと判断。結果来年度はそのクラスの担任から外されました。(基本は5から6年と持ち上がりの学校ではあるのだが) お分りの通り、昨今の教員は非常に弱いポジションに存在し、保護者はかなり強い存在になっています。そういうのに僕は怒りを覚えています。少なくともその担任は子供をよく見ており、学級はとても安定しているからです。授業も生活指導も良く出来ています。そんな担任の日頃の努力を保護者のクレームによっていとも簡単に覆されてしまうなんてやるせない気持ちでいっぱいです。