因果応報ってあるのか

ここだけの話

  因果応報って本当にあるのかなーって思ってます。
なんでかって言いますとほら、昔いじめっ子だった人は将来罰が当たるよりも、有能な社員であったり社会的成功を収めてたりしてますよね?あと、犯罪を犯してしまった未成年も少年院ちょっと入ったらすぐ出てきてまた復帰して過ごしていて、その一方被害者の家族はいたたまれない思いをずっと生涯背負って過ごしていたりとか。

やったもん勝ちですか?
じゃあ世の中最初にやったもん勝ちなんですかね?いじめも犯罪も。悪くない、関係ない人はいいとばっちりだし運が悪いですよね。もしくはその人たちは過去に悪い事してその報いを受けているんですかね?僕は違うと思うんですよね。

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歴史を見ても
アフリカの人たちは何もしてないのに奴隷としてアメリカに送られたり、アメリカの先住民も何もしてないのに後から来た人達に虐殺されたりしてますよね。だから因果応報って凄い疑わしいんですよね。むしろやったもん勝ちがまかり通っちゃってる世界な感じがします。

現代もアメリカではトランプが大統領になりました。彼はアメリカとメキシコの国境の間に大きな壁をつくるなどのあからさまにできない嘘をついたんですよね。日本でも民主党が政権をとったとき高速道路無料化など出来ないことを公約として掲げました。あれは嘘だったんだな騙されたなって当時思いました。

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これらのことから
なんか世の中先手必勝、弱肉強食な感じで嫌ですね。最初にやったもん勝ち、嘘ついたもん勝ちみたいな雰囲気が暗黙として存在してます。僕はそれはいいこと(こんな素晴らしい発明したとか)の先手必勝ならいいと思っています。ただ悪いこと(暴力であったり、戦争仕掛けたりなど)の先手必勝や嘘をつくことがまかり通る世の中は良いものではないと思っています。

だからこそ義務教育に携わる教員は嘘はついてはいけない、自分がされて嫌なことは人にはしてはいけないなど真剣に伝えていかなきゃいけないと思います。