【教育】僕がやっている子供を喜ばせる4つの実践

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明日はいよいよ学芸会です。いわゆる演劇を1年生から6年生までやるんですが、ついに来たかって思いです。よくここまで子供たち頑張ったなって思います。こうして子供と役のセリフや振り付けを考える時間ってとても楽しかったなあって思ってます。ただ練習中に待たされることや指導されることも多いのも事実。子供たちは疲れていますね。ここで僕が最近やっている子供喜ばせる実践をいくつか紹介したいと思います。

①トイレ掃除作戦
最近、自分の学年のトイレがおしっこまみれになってしまいました。あと壁にも「死ね」の落書き。子供が先生おしっこまみれで臭いですと訴えて来たところから始まりました。周りの先生方には事情を伝え、クラスで指導してもらうようにしました。11月とか子供が荒れやすいと時期ですが、トイレが荒れることは要注意と教師の間では有名です。
僕は、ある意味チャンスだと思い、徹底的にトイレ掃除をしようと考えました。学校の掃除分担の中でトイレ掃除ってやりたくない場所だと思うんです。ここで徹底的に綺麗にする姿を見せて行ってみようかなと考えています。今日早速掃除したことを伝えたら凄く感謝してくれ、喜んでくれました。綺麗なトイレを保つのと、その姿を見せていく中でさらに何が生まれるか楽しみです。

②保護者への褒めメッセージ
僕は週に2回日記書いてくるようにしているんです。水曜にこちらが指定したテーマ(例えばクラス目標について自由に書くとか)と、金曜には自由テーマを書かせるようにしています。日記には先生のコメントと親からのコメントをもらう欄があります。子どもへのコメントは勿論ですが、親からのコメントの横にその子の良かったところや頑張ったところをこっそり書くようにしています。子供も親も嬉しいんじゃないかなっと思って始めました。毎回5人ぐらいメッセージを書いています。この実践で少しでも保護者の方々とも関係を作っていきたいですね。

③褒め言葉シャワー
これは子供1人に対して、全員がその子の良かったところや頑張ったところをシャワーのように伝える活動です。過去にやってみたんですが、やはり子供は嬉しいようです。今日早速やってみようと切り出してみたら子供たちが「先生の褒め言葉シャワーをやってみたい!」と言ってくれ、32人から褒め言葉を頂きました。とても嬉しかった!先生は本当に君たちの担任で幸せだよとつくづく思いました。この活動、実は賛否両論あるみたいなんですが、やられたら嬉しいですよ!僕はすごく嬉しかった!こっそり録音したので、時々聞こうかなって思ってます。明日から1人ずつ全員で褒めていきます。

④クラスレクリエーション
やっぱゲームをやると子供は喜びます。さらにエンカウンターのゲームを積極的に子供とやることで子供はソーシャルスキル学び、友達との関わり方についてより学ぶことが出来ます!子供が疲れてきたなあって思うとき、僕はゲームをやるようにしています。ちなみにクラスレクの本は本屋やアマゾンでよく売っているので試しにやるととても子供たち盛り上がりますよ。この前、勉強熱心な真面目系女の子にゲームが増えたら嬉しい?って聞いたら嬉しい!て答えてました。ゲームをして子供のストレスを発散させてあげたいです。